今泉 真也Shinya Imaizumi

 1970年神奈川生まれ。中学の時、顔見知りのホームレス男性が同じ中学生に殺害されたことから 「子どもにとっての自然の必要性」について考えるようになる。

 高校時代に登山と素潜りを始め、一眼レフカメラを購入。19歳のとき「都会の自然とそこで遊ぶ子たち」をテーマに初の写真展を開催。沖縄国際大学で沖縄戦聞き取り調査などを専攻後、撮影活動を始める。シーカヤックから冬山登山までアウトドア全般をこなす。

  1997年、ダムに沈む森と出会い、7年間・年200日以上、足掛け10年を森のテントで暮らしながら撮影。 以降も一貫して沖縄から、人と自然のいのちについて発信を続ける。

 

 映画・映像分野でも作品を発表。 ドキュメンタリー映画「RIVER」(2009)は、国際短編映画祭 Shortshorts Film FestivalAsiaにてJ-WAVEアワードと観客賞を受賞、短編映画「Mother」(2017)は、これまでに海外13ヶ国の映画祭で上映されている。

 

【 メッセージ 】

沖縄は、狭い島に多種多様な生命が、ひしめき合いながら 暮らしています。

また軍事基地や埋め立てなど、人や環境に負荷がかかる問題も目立ちます。

僕は自然と同じくらい、人間が好きです。人間の中の自然。自然の中の人間…。

その微妙ですが大切なところに目を向けて、撮影を続けていきたいと思います。


【 主な写真展 】

「子どもの世界」 横浜市吉野町市民ギャラリー

「落ちこぼれの森」 宜野座村立博物館

「環境報告・ぼくたちの沖縄はいま」 沖縄コンベンションセンター

「沖縄の辺野古とイラクの戦場」 元麻布ギャラリー沖縄/三人展

「雨粒と海 ~比謝川水系をたどる~」 嘉手納町役場

By the Sea」 ホテルムーンビーチ・ギャラリー  ほか多数。


【 主な写真集 】

『みえますか きこえますか』 /星雲社 共著

『浄土』 『沖縄じかん』 『僕の中の海』 /私家版

『北大東島の植物図鑑』 /北大東村教育委員会/共著

『月ちゃん』 /三恵社/写真絵本