初夏の森は、藤の花、ウツギの花、そして少し前まではヤマボウシの花が緑の山に彩を添えていました。今年はヤマボウシの花付きが特によく、山の中の白がとても目立っていました。今年は本当に多かった。今ではその花も少なくなり、山は全体が深い緑に包まれる季節へと移り変わっています(新潟県魚沼)。
これから季節は梅雨末期へと進みます。梅雨の間は、風景写真家たちは花や天候に合わせて撮影を楽しみながら、比較的ゆっくりと過ごし、梅雨明けのタイミングを待ちます。
「梅雨明け十日」といわれるように、梅雨が明けると晴天の日が続きます。夏の光、夏の空、夏の山、夏の海、そして夏の花。いよいよ本格的な撮影シーズンの始まりです。
昔は、梅雨明けになると霧ヶ峰高原のニッコウキスゲを目当てに、多くの風景写真家が集まりました。高原一面が黄色に染まるような光景でした。今ではその頃ほどの花数はありませんが、あの夏の高原のにぎわいは今でも記憶に残っています。素晴らしい風景でした。そして、現場で、当会の先輩写真家方にバッタリお会いできることが当時には自分自身のステータスが少し上がったように感じられたことも懐かしい思い出です。
当会の写真家たちが、どんな撮影計画を立てて各地へ出かけるのか、気になりつつ、楽しみです。きっと、フィールドで偶然バッタリと会うんでしょうね!!
月初めには当会ホームページのスライドショーの写真も新しい作品に変わります。少し早めに夏を感じていただけたらうれしいです。そちらもぜひお楽しみください。
事務局 佐藤尚









